システム・FX・継続MAS

当事務所では、委員会を細分化することによりその分野のエキスパートを育成し、事務所内の業務の効率化、関与先企業のサポート体制の拡充に努力しています。

システム委員会

☆当委員会の紹介

現代社会は、コンピューター無しでは成立しないと言っても過言ではありません。
当事務所も、TKC会計システムを駆使し、改正改革の進む税法を遵守して日頃の業務に取り組んでおります。また、そのシステム内容は随時更新され、時代のニーズに即したレベルアップを行っております。
事務所内におけるその管理一般を行う委員会が、システム委員会です。
その他、コンピューターの不具合等の相談に対応し職員全員の業務の円滑化、ひいては全関与先の永続的発展の為に日々の活動を行っています。

☆ 今後の目標

□文書の電子化推進による業務コスト(時間・金)の削減
□イントラネット掲示板の活用による知識の共有化
システムだけでなく、税務関連を含む知識の共有化を計る。
□研修会の実施
システムの知識を深めるための定期的な研修を実施する。

以上の項目を今後の目標にし、その実現へ向けて積極的に活動して行きたいと思います。

FX委員会

■ FX2(TKC戦略情報システム)とは

TKC会員事務所のサポートによりクライアント自身が活用できる自計化用会計ソフトであり、法令に基づく精度の高い財務諸表を作成できるのはもちろんのこと、経営者の意思決定を支援し黒字決算を達成するための最強の業績管理ツールです。

■ FX2の特徴(経営者はなぜFX2を高く評価するか?)

その主な理由は以下の通りです
1.リアルタイムなマネジメント情報を提供
日々の売上高、限界利益、それらの予算達成率などの最新の経営情報を全社あるいは部門別にいつでも確認でるため、いま取り組むべき経営課題をいち早く把握できます。

2.原因究明(ドリルダウン)型の問い合わせが可能
業績の変化を発見した場合に何が原因なのかを仕訳までさかのぼって検証できる原因究明型の問い合わせができるため、的確な経営判断や幹部指導ができます。

3.当期決算の行先き(着地点)管理
当期末までの未経過月の予測値(予測条件)を入力することにより当期末の目標経常利益のシミュレーションができるため、黒字決算のためのアクションプランをいつでも考えることができます。

4.銀行からも高い評価
法令に完全に準拠したシステムであるため信頼性の高い財務諸表作成可能であり、「TKC戦略者経営者ローン」を提供する金融機関においては、FX2利用企業について金利等の優遇措置が設けられています。また、銀行等に提出する「試算表」「資金繰り実績表」「資金繰り計画表」等はいつでも印刷できる便利なシステムです。

■ FX2に興味をもたれた経営者の皆様へ
経理に関しては税理士事務所へお任せという時代はもう過去のことです。全国で約9万3,000社あるFX2活用企業(平成16年4月現在)の仲間入りをし、一日でも早く経営改善及び黒字決算を達成しませんか。

当委員会では、FX2に興味を持たれた経営者のみなさまへのご相談の受付や導入支援、既に導入されているクライアントの皆様へはより効果的活用方法の研究やご紹介を行なっております。

継続MAS委員会

1.『継続MAS』って?

継続MASとは、TKC全国会が現在打ち立てている、『KFS成功の鍵作戦21』を実現させる為のツールの1つで、「K」に当たります。
このツールは、TKC会計システムの1つで、主に中短期の経営計画書を作成し、クライアント企業の経営改善、一層の発展の為に役立っております。
継続的にクライアント企業の経営をサポートするという意味が込められています。

2.当委員会の目的

継続MASシステムを利用したクライアント企業の経営指導等の実施を当事務所内で普及させることです。
今、景気の低迷する中で、企業を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。その中で、しっかりと地に足をつけて先を見据えるということが大切になってきています。企業にとって、自社の将来の姿を数値によって見ることは、目標を見失わない為にも不可欠です。
現在当事務所では、1件でも多くのクライアント企業に当システムを導入できるよう、各担当者による月次の巡回監査を行っています。

3.継続MASシステムで行う主な業務

・次期経営計画書の作成→四半期ごとの業績検討会の実施
・5ヵ年経営革新計画書の作成
・創業(開業)計画書の作成